No.393
カテゴリ:日常
オススメ度6 ★★★★★★☆☆☆☆
著者:大槻一翔
出版社: KADOKAWA / エンターブレイン
発売日:2018/1/15(1巻)
巻数:1巻以下続刊
「欅姉妹の日曜日」
おお?
ワクワクするこの表紙!
日本の四季の移り変わりを、4姉妹とともに描く読切連作ですと?
初読みの作家さん。
Amazonで試し読みしたら、面白そうだったのでポチッとな。
さっそく読んでみました。
それがこの「欅姉妹の四季」です。
あらすじ
長女・睦実は料理が得意で、大声持ち。
次女・朱美はスタイル抜群の読書家美女。
三女・いずみはスポーツ万能・でもちょっとだらしない
四女・瞳は清楚で奥ゆかしく、手芸が得意。
そんな欅(けやき)四姉妹の日常を描く。
これはフィクションです。
こんなにキャラの立った美人四姉妹がいるわけねぇ(笑)
ほのぼのというより。
ドタバタ日常系かも。
四者四様の性格。
その性格の違いから毎回捲き起こるちょっとした騒動。
騒動というより、じゃれ合いに近い。
これは四姉妹の可愛い日常をホクホク楽しむための作品。
いや!
欅四姉妹という、ユニット!
そこにいかに「推しメン」を見つけるか!
推しメンを見つけることにより、さらに楽しめそうです。
僕ですか?
はい、当然ナイスバディの次女・朱美さんですね。
胸がきつすぎてシャツのボタンが弾けるとかw
この胸キュン。
ケンシロウ以来です(笑)
四姉妹な人たち。
長女・睦実。
欅家の料理担当。体も声も、すべてが大きい。
次女・朱美。
ダイナマイトボディの読書女子。
いずみとよく小競り合いをやらかす。
三女・いずみ
スポーツ万能。悪戯好き。
朱美にちょっかい出しては怒られる。
四女・瞳。
欅家の癒し担当。手芸が得意。
でも頑固な一面もあり。
かなりあざとい(笑)。
まぁ、なんというか。
狙ってます。
初回の1話こそ、そうでもなかったのですが…。
お話が進むにつれ、各回に必ず姉妹の誰かのサービスショットが。
しかもそれがエッチというより。
ちょっとフェチズムを刺激されるような。
なんだか、むず痒くなるようなちょいエッチ。
モノを取ろうとしたら…。
瞳ちゃん、見えそうだよ (/ε\*)
いずみのスカート引っ張ったら。
はい、お約束です。
そして。
やたらとローアングルが多い!
こんなのや!
こんなのや!
・・・・・・・・。
嬉しいじゃねぇか。
今後の展開は?
なぜ、四姉妹だけで住んでいるのか?
それぞれの学年やお仕事は?
細かい設定は知らされず、まだ謎のまま。
この1巻では、家の中での日常シーンのみが綴られています。
このまま、ズ〜と四姉妹だけのエピソードが続くか?と思いきや。
1巻の最終話で、隣のお家の兄弟が出てきます。
鉄矢と克斗。
年齢的には四女、瞳と同じくらいかな?

睦実姉さんが吠えたということで。
今後も何かと絡みそう。
作中での季節は初夏。
タイトルが「欅姉妹の四季」ですからね。
4シーズン、を描いてくれるはず。
夏本番、秋、冬、そして春と。
1年がちゃんと巡るまで描いて欲しい。
日常系漫画の怖さ。
それは、時間の流れ。
あまりに日々の瑣末なことに終始して…。
気づくと。
そういうのはナシで(笑)
さて、評価は?
作画がとにかく良い。
すっきり見やすくとっても綺麗。
コロコロ変わる四姉妹の表情が素晴らしい。
日常系漫画好きにはハマりそうなこの一作。
まずは【星6つ】でオススメです。
次巻にも期待。