No.226
カテゴリ:グルメ
オススメ度5 ★★★★★☆☆☆☆☆
著者:あみだむく
出版社: 徳間書店
発売日:2016/12/20(1巻)
巻数:1巻以下続刊
「うっま・・・」
そのやりすぎとも思える表情で。
圧倒的低レビューを量産している一つのグルメ漫画があります。
「気持ち悪い!」「アヘ顔!!」「不快すぎる!」
・・・この叩かれよう!
余計に気になってしまうじゃないですか(笑)
ということで、賛否両論のこの「めしぬま。」
読んでみました。
あらすじ
どこか冴えないサラリーマン・飯沼(いいぬま)が、自らの食欲のおもむくままに飯を食う!!
そして、その飯を食う姿をただただ眺める、食欲増進グルメ漫画!!
はっはあぁん。
なるほど、なるほど(笑)
これは好き嫌いが分かれそうです。
本作は…。
主人公の食べてる顔を受け入れられるかどうか。
もう、この1点です。
受け入れられなければ。
キモ!!!!
となります。
作中に出てくる同僚や、お店の人は、みんな飯沼のこの食べてる顔を「可愛い」と言ってます。
もしくはその顔を見て「食欲が刺激される」とも。
皆さんはどっち??
レッツ、トライ!
飯沼(いいぬま)。サラリーマン。
食べるのが大好き。
腫れぼったい瞼にメガネに細い目。
なんでこのビジュアルにした(笑)?
では、彼の食事顔、いってみましょう!
ピザまん。
カツカレー。
たこ焼き。
可愛いぃ…。
と感じた人は次へ進もう。
レッツ!上級編!!
ドーナッツ。
このペロっとクリームを舐める仕草に…。
エッロ…!
と感じた人は合格ーー!!
さて、評価は?
ここまで割り切った作画は、逆に天晴れ!
最近のグルメ漫画って、ご飯の作画より食べてる表情を前面に出してますよね。
主人公を女性にして、ちょっぴりエロめの表情にしたり。
そのあざとさが嫌いでした。
そこにあえて!
キモい「男のアヘ顔」で攻める。
安易なグルメ漫画が乱立する中で、この皮肉は好き。
アリじゃないでしょうか?
マイナス方面であろうと、話題になっているわけですからね(笑)
Amazonレビューに星1つが量産されたことで、すでに狙いは成功したと言えます。
僕的にはこの作品を称えたい!
ということで【星5つ】。
気になるのは…。
今の所、題材となる食事が、なんとも安いご飯ばかり。
著者の食生活が伺い知れるような。
サラリーマンという設定なので、身近な食事ということなのかもしれません。
今後はもうちょっと美味しそうなものを期待したい。
編集さん、著者さんを良いご飯屋さんに連れて行ってあげて!
2巻を読んでみた。
【10/6追記】
今回もAmazonレビューは安定の低評価!!
汚い!きもい!
散々でございます(笑)
いいねぇ。
もはやレビュー欄まで含めてネタと化してきました!
興味のある方、レビュー欄を覗いてみてください。
「不快だ!ヤメろ!」なんてヒステリックに叫ぶ方々の多いこと。
そんなに嫌なら読まなきゃいいやん(笑)
バカなのかな?
読まずに表紙の印象だけで、レビューを書き込んでいる輩もあり。
さすがにこれは逆ステマじゃないか?と疑ってしまうほど。
中身読んでから、物申せ!
と、同じレビュアーとして1000回は言って聞かせたい。
さて、今回のめしぬま君。
アヘ顔がパワーダウンしてないか?
そんなにキモくないぞ。
ハンバーグ。
妹と一緒にお茶漬け。
普通じゃない?
1巻に比べるとキモ度は30%落ちたイメージ。
もっともっと攻めていこうよ!
レビューなんて気にするな!
う〜ワカチコワカチコ。
ってもう、、、古いか。
3巻では、もっとキモ顔を期待したい!
3巻を読んでみた。
もはや楽しみになってきたキモ顔の表紙。
おいおいおい!
飯沼さんよぉ!
カッコよくなってきてないかぁ!?
前巻では、キモ顔がパワーダウンしたんじゃないか?
と日和った作画姿勢に疑問を呈しましたが..。
うん。。。
描きなれてきただけなのかな?
それとも見慣れてきたのか?
あまりキモくない。
イチゴを食べてこの顔。
むしろ可愛くない?
にもかかわらず。
Amazonレビューには早くも星1つのオンパレード。
さすが!
そういえば。
毎年疑問を感じまくる、あの2018年度版のランキングが出ましたね。
こういう作品こそ。
「このマンガがすごい!」っていうんじゃないの(笑)