No.１８
カテゴリ：スポーツ
オススメ度10 ★★★★★★★★★★

著者：森川ジョージ
出版社: 講談社
発売日：1990/2/9（１巻）
巻数：1〜115巻以下続刊　＜連載中＞

もはや説明不要！日本を代表するボクシングマンガです。

冴えない主人公が素直さと努力でメキメキと才能を開花させる、
今、数多ある王道のスポ根マンガのテンプレート的な作品と言えます。

いじめられっ子だった幕之内一歩。
ある日、プロボクサーの鷹村守と出会い、鴨川ジムに入門する。
弱い自分を変えたい。「強いとは何か？」を問い続ける日々。
ボクシングを通して成長していく一歩の成長を描いていく。

感　想

連載からもう27年目ですよ！
115巻ですよ！（これを書いてる時点で）

「はじめの一歩」のすごいところは、これだけの年数、巻数を経ても
全くテンションが落ちないところです。
１巻からずっと走り通し。

変わらぬ熱量！
巻を追うごとにますますヒートアップする展開！

そして「登場人物全員が主人公です」と言い切る森川ジョージ先生の言葉通り。
魅力的なキャラが目白押し。

主人公の一歩はもちろんのこと、次々と出会うライバルたち、ジムの先輩、
会長、やがてできる後輩たちと…。
それぞれにドラマがありしっかりとストーリーに組み込まれ描かれていきます。

そして「はじめの一歩」には数々の名言が出てくるのも見どころ。

鴨川会長の、世界戦へ鷹村を送り出す時の最も有名なこのセリフ。

努力した物が全て報われるとは限らん
しかし！成功したものは皆すべからく努力しておる!!

魂が震えます。

漫画だからこそ伝わる珠玉の名言たち。
一度は読んでおきたい名作です！

1巻から読む
(1990〜)