No.131
カテゴリ:新作/ギャグ/学園モノ
オススメ度7 ★★★★★★★☆☆☆著者:織田涼
出版社: 講談社
発売日:2016/4/7(1巻)
巻数:1〜2巻以下続刊
「ひいいいいいいいっ」
能面ですと!?
電子書籍の広告でそのキャラのインパクトがすごくて。
気になって手に取ってしまった1冊。
それがこの「能面女子の花子さん」。
あらすじ
家庭の事情で、能面をつけて生活している女子高生・泉花子。
見かけはホラー。中身はキュート。
みんなと仲良くスクールライフ?
新しく友達になった香穂や、幼馴染の賢司、さらには花子さんに求婚する能楽師・松田三郎まで現れてーー。
どうなる花子さん!?
とにかくシュール。
能面を付けてる。
もう、こんなのずるい。
何をしようが面白くなるに決まってるやん!!
能面って確かに怖いよな…。
花子さんが何かをする。
クラスメイトがいちいち「ひゃああ」となる。
ワンパターンなんだけど気持ちわかるわ(笑)
作画がとても綺麗。
能面なはずなのに、いろんな表情が見えてくる。
1巻通して読んだら最後の方は花子さんが可愛く見えてくるから不思議。
嬉しい花子さん。
落ち込む花子さん。
嫌がる花子さん。
あと超ナイスバディ。
このミスマッチ感がヤベぇ…。
さて、評価は?
能面をつけた女子高生。
このアイテムだけで押し切るこの作品。
ギャグは1パターンですが、それゆえ勢いはあります。
ちなみに表紙には「1巻」とクレジットされていません。
しかし現在も講談社の「ITAN」で連載中ですので、おそらく2巻も出るでしょう。
この1巻には、本作掲載前の花子さんの小学生時代を描いた作品や、作者の受賞作となった花子さん(少し設定が違う)も同録されています。
2巻も期待して待っておりますよ。
まずは、オススメの【星7つ】で。
(2か月後)
…て書いてたら2巻出ました!