猫のきもちがわからない

No.403
カテゴリ:ノンフィクション/日常
オススメ度6 ★★★★★★☆☆☆☆
著者:おしどりさや
出版社: KADOKAWA / メディアファクトリー
発売日:2018/2/22
巻数:1巻完結

「猫のきもちがわからない」

第3回コミックエッセイプチ大賞受賞の話題作!

ですと。
そんなことはつゆ知らず。

猫好き、猫漫画好きとして。
やはりスルーはできぬこのタイトル。

ということで読んでみました。

それがこの「猫のきもちがわからない」です。

あらすじ

破天荒すぎる茶白猫と、おっちょこちょいで不憫かわいい黒白猫。
かわいくて胸キュンがとまらない、自由気ままな猫との暮らしコミックエッセイ!!


感 想

猫のきもちがわからない…。

でも。

飼い主のきもちはわかってらっしゃる!

昨今の猫ブームで乱発される猫漫画。

さて、どれを読もうか…。
と正直悩んでしまうところ。

読んではみたものの。
思ってたんとちがーーう!

という作品も多々あり。

その中で。

本作は久々に手放しで猫好きの皆様にオススメできます。

うんうん。(*゚ー゚)(*。_。)
そうそう。(*- -)(*_ _)
あるある。(*゚∀゚)*。_。)

何度うなずいたことか。

これは正統派「猫あるある」漫画でございますよ!


きもちがわからないな人たち

さやちゃん。
六角、レンチの飼い主で著者。
実家住まい。

六角。
怖がり。ちょっとドンくさい。
そして甘えっこ。

レンチ。
チャレンジ精神いっぱい。
人懐っこい。


それにしても。

この名前のネーミングセンス。。

素敵やん。


これな。

本作の魅力は、何と言っても数々の「猫あるある」エピソード。

1. 性格の違い。

すぐにチャレンジして、うまくこなすレンチくん。

後追いするも、どんくさくて出来ない六角くん。

(*゚ー゚)これな。(1回目)

うちも著者と同じく2匹飼い。
まさに六角とレンチと同じ。
甘えっこでドンくさい下の子と。
好奇心旺盛なボス的な上の子。

これには共感しまくり。

2. フレーメン反応。

このびっくり顔w

猫が臭いを分析をしている時に2,3秒固る反応のことを言います。

時折、部屋のある箇所で固まることに不安を覚える著者。

ある日、父の専用スリッパに最大級のフレーメン反応。

いやっほう!!!

(*゚∀゚)これな。(2回目)

ちなみにうちでは、汗書いたあとの僕のTシャツの脇部分で最大級の反応が見れます。。。

3. お誘い。

飼い主を誘うように、歩く六角くん。

あるお部屋に誘い込むと…。

コロン。
な・で・て♡

そりゃぁ、もう。

(*゚∀゚)これな。(3回目)

でも、ボスがあわられると…

ぐるぐるをやめて、スチャ!

(´;ω;`)これな!!!!(4回目)

2匹飼いをしている皆さんならわかるはず!

共感しまくりのエピソードから、笑える独特のエピソードまで。

可愛すぎる「猫あるある」のオンパレード。

もう、終始ニヤニヤしっぱなしです。


さて、評価は?

初読みの著者さん。

関西住みなのでしょうか?
作中のセリフはずっと軽妙な関西弁。

これがさらに親近感がわく理由かも。

そして作中に溢れまくる猫愛。

猫の事をよく見てるなぁ、と感心。

久々に笑える猫あるある漫画でした。

猫好きの方には是非オススメしたい。

ただコミックエッセイ扱いなので、ちょっと値段がお高い。

そこも考慮してオススメ度は【星6つ】で。

全1巻を読む。
(2018)

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