No.130
カテゴリ:バトルファンタジー
オススメ度6 ★★★★★★☆☆☆☆
著者:広橋進
出版社: 講談社
発売日:2016/11/9(1巻)
巻数:1巻以下続刊
「俺が《透明なる竜》を見つけるんだ!!!」
正統派冒険ファンタジー。
作品紹介が面白そうだったので手に取った1冊。
さてどうだろう?
それがこの「リュウグウノツカイ」です。
あらすじ
広大な森、巨大な石像。
人々は空飛ぶ魚”竜”に挑み、狩り、喰らう。
伝説の”透明なる竜”を追う森永コン。
”竜”に対抗できる希少な武器”竜喰兵器”を使いこなす三菱ナナ。
広大な世界で出会った二人。
二人の壮大な冒険がはじまる…。
いかにも冒険ファンタジー!
冒頭からのワクワク感がたまらん。
“竜”を倒す”竜喰兵器”(リュウグウヘイキ)。
それを使うから”リュウグウのツカイ”と。
竜と呼ばれる空飛ぶ魚。
デフォルメしてるのかと思ったら…。
忠実に魚。
まぁ…鱗もあるし…。
確かに“竜”っぽい……のか!?
(注)竜だぞ。カツオじゃないぞ。
主役な人たち。
森永コン。
伝説の”透明なる竜”を追う。
三菱ナナ。
”竜喰兵器”の使い手。
お鼻でかい人たち。
ものすごく気になったことが。
モブキャラがみんな同じ顔(笑)
*ちなみに全部違うシーン違うキャラ。
みんな…鼻でかい…。
ちなみに。
フィールドに点在する謎の石像。
鼻でかい!!
もしかしてこれ、壮大な伏線じゃないよね?
さて、評価は?
壮大な世界を描くには、ちょっと書き込みが不足しがち。
白っぽいページが多く、物足りない。
1巻ではまだ世界観のお披露目、主人公二人の自己紹介といったところ。
謎はまだまだ明かされず。
ストーリーのテンポは悪くない。
ウィットに富んだセリフ回しも好きだ。
これからの世界観の展開次第でグッと面白くなりそう。
ということで【星6つ】。
予想してみた。
さて、タイトルのリュウグウノツカイ。
実は透明な“竜”とかけてるんじゃ…。
まさか深海のあのお魚が正体…!?
なんて推理を1巻でしておきます。
答えが出るまで追っかけてみよう。