No.380
カテゴリ:ギャグ
オススメ度5 ★★★★★☆☆☆☆☆
著者:和田 洋人
出版社: 講談社
発売日:2017/12/6(1巻)
巻数:1巻以下続刊
「何これ?」
タイトルが目を引きました。
っていうかぁ!
これ、ぜったい面白いか面白くないかのどっちかパターン。
さぁ、アタリかハズレかどっちだ?
ということで読んでみました。
それがこの「ファラ夫」です。
あらすじ
東京都の遺跡発掘調査で、謎の石棺が発掘された。
棺から現れたのは、古代エジプトの君主・ファラオだった――。
何千年もの時を経て、現代社会に目覚めたファラオの運命は?
えっと。
ハズレに限りなく近いアタリ?
みたいな(笑)
なんだこれ?
超シュール。
笑える人は笑えるだろうし、笑えない人はまったく笑えません。
どれくらいシュールか。
例えるなら。
「ZAZY」のネタを面白いと思えるか思えないか。
相変わらず、例えがニッチすぎますね(笑)
すみません。
ファラオな人たち。
ファラ夫。
数千年の眠りから目覚めた王様。
現在、コンビニでバイト中。
加藤くん。
コンビニのバイト仲間。
いい人。
ゆる〜く行こうぜ。
考えてはいけません。
感じてもいけません。
ただあるがままを受け入れましょう!
そうするとクスッとできるかも?
何も難しいこと考えず楽しめばいいと思います。
だって….
アゴの出っ張りは電話だぞ。
そこからお水を飲めるよ。
タバコも吸えるぞ。
こんなんやで!
ず〜〜とこんな調子。
もう全編通してゆるっゆる。
そしてたまにつるっつる。
スベってるやん(笑)
ファラオがバイトしてネトゲして合コン行って銭湯行って。
普通の日常を普通に過ごす。
このシュールさを楽しめるかどうか。
時折寒くなるギャグを楽しめるか。
ポイントは、そこ!
さて、評価は?
さぁて、どうしましょうか。。
何だかタイトルだけで選んでしまった本作。
1巻だけでお腹いっぱいになっちゃいました。
完全に出オチ漫画。
でも、ファラオという存在がインパクト強すぎるためか。
出オチのくせにまだ飽きがこない。
もうちょっと見てみたい、そんな気にさせる。
これは、ズルイなぁ〜。
とりあえず、読んでみたわ!の【星5つ】。
ゆる〜く笑いたい人にオススメです。