No.153
カテゴリ:ファンタジー/日常/1巻完結
オススメ度8 ★★★★★★★★☆☆著者:吉富昭仁
出版社: 太田出版
発売日:2014/4/18
巻数:1巻完結
「・・・・消えたい」
SFからヒューマンドラマからギャグからエロティックまで。
なんとも振り幅の広い作品をさらりと描いてしまう。
吉富先生の奇天烈エロティック短編集!
それがこの「へんなねえさん」。
あらすじ
あしたのあたしと触れ合う少女。
透明になる薬を飲んだ少女。
女体を快楽に陥れる装置を発明するハナコ博士。
突然姉ができて喜ぶ裕一くん。
不思議でHな日常を送る彼ら。
その知らないところで、謎の生命体のたくらみが進行していた…!?
まぁ、おバカw
もう、吉富先生!
好き勝手やりすぎ。
この作品から読んだ人は
「この作家ヘンタイDA・YO・NE!」って思うやん(笑)
違うんですよ。
かっこいいSFとかドラマとか描くんです。
ほら「イートマン」とか!!
(2014〜)
変態の宝石箱やぁ。
描いてる内容は、もう奇天烈としか言いようがない。
エロくて変態なお話がてんこ盛り。
作画は繊細で綺麗で美少女がいっぱい。
キラキラ光って。
そりゃぁもう。
めちゃくちゃ面白いです。
特に「みえないあたし」のオチとセリフは天才的でしょ。
最初はバラバラに思えた変態おバカストーリーが!
やがて大きな1本の話となる展開に!
なんだ、この無駄に秀逸な構成は!?
真顔で読み切れたら奇跡。
掲載されていたのが、あの「エロティクス・エフ」ですので。
いっぱい出てきます。
少女やお姉さんの…。
おっぱい、おっぱい、お尻。
でも不思議とエロさは感じない。
というか感じさせてくれないw
その理由は読めばわかります。
後半を真顔で読みきれる人いるかな?
コイツの破壊力www
*ごめんなさい。
読んだ人だけわかります(笑)
さて、評価は?
この作品、人気あるんですよね。
多分、おっさん連中に(笑)
僕もその一人。
何度読んでも笑ってしまう。
超オススメの【星8つ】。
でもね!
電車とかで読んじゃダメです。
夜中にこっそり読んで「ブホッ」ってするための作品です!
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