少女不十分

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No.82
カテゴリ:ドラマ・サスペンス
オススメ度8 ★★★★★★★★☆☆

著者:原作:西尾維新 作画:はっとりみつる
出版社: 講談社
発売日:2016/5/6(1巻)
巻数:3巻完結

「はじめまして」

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わかってますって。
絶対面白いでしょ?

読む前から思ってしまいました。
それがこの「少女不十分」。

あらすじ

これはある小説家の10年前に起こった出来事。
主人公は小説家を目指す大学生。
彼はある日、事故現場に遭遇する。
そこで出会った少女の不可解な行動。
少女は自分の本性を見られたことに気づき、彼を拉致する。
小学4年生と大学生の奇妙な監禁生活が始まる…。


感 想
やっぱり面白い。というか上手い!

微塵も不都合なシーンがない。
無駄な伏線もはらない。

そしてきっちり3巻で終わる。
これぞエンターティンメント!という出来。

なるほど読んだ人はほとんど高評価になるはず。

大学生がなんで小学4年生に拉致られるのよ!
リアリティがないな~!
なんて言ってしまうのは簡単。

でも、そうしない主人公の心情、性格、そして小説家志望という人間のサガ。
それが説得力を持って描かれていきます。

やがて迎える結末と、その後日譚。
もう文句のつけようのない仕上がりです。

一気に読めるし、ストーリーは引き込まれる。
作画も綺麗。

はっとり先生のいつものお色気が封印されてるのがアレなくらいで…。


大絶賛ですね?

と言われると、う…む。
そうじゃないのかも。

正直に言ってしまうと。

西尾維新という作家は好きじゃない。

・・・・上手いからっ!!

青いフリをしてプロ中のプロが計算して青く書いている。
そんな印象を受けてしまう。

どうだ、この切り口?
面白いだろ?ドキっとするだろ?

そんな作者の意図が漏れてくる。

…と、勝手に感じてます。

もうこれは言いがかりに近いですね。
ハイ。すみません。
好みだもん。仕方ないっす。


さて、評価は?

原作のプロと作画のプロによる見事に磨かれた作品。
最後まで雑なところなど一つもなく。

だからこそ。

ひっかかりがないのかな。
ものすごく面白いんだけど、何年も先まで心に残ってくれてるかな…。

でも、作品は本当に面白いんですよ。
それは確か。間違いない。【星8つ】

だから是非読んでほしい。

全3巻を読む
(2016)



少女不十分 3 冊セット


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