No.4
カテゴリ:S F
オススメ度7 ★★★★★★★☆☆☆
著者:山田胡瓜
出版社: 秋田書店
発売日:2016/4/8(1巻)
巻数:1〜7巻以下続刊 <連載中>
「非常な人間様にまかしときな」
SF版ブラックジャックの登場です。
それがこの「AIの遺伝子」です。
あらすじ
今や国民の1割がヒューマノイドとなった近未来。
人さながらに「病」を抱える彼らには、人とは違う「治療」の選択肢があった。
悩めるAIに寄り添う謎の医者・須堂。
「ヒューマノイドを治療する」SF医療ヒューマンドラマ。
感 想
一話ごとのオムニバス形式。
いい意味で複雑すぎず、わかりやすい。
あくまで「SF」の医療漫画。
ですので、本当の意味での医療的な表現はほとんど出てきません。
ブラックジャックと書きましたが、あれほどダークではなく。
もっとハートフルな方向です。
ヒューマノイド、その人口知能の「AI」に宿るのは「ココロ」なのか?
人工知能を突き詰めた先はどうなるのか?
人間と人工知能の境目は何なのか?
人間と人工知能の境目は何なのか?
そんな未来の社会問題をテーマに描いています。
さて、評価は?
作画はすっきりとして見やすい。
SF部分を期待すると、メカ要素は少ないのでちょっと物足りないかも!?
主人公の須藤は、何か秘密を持っている様子ですが、まだそれが何かは明かされてません。
これからの展開に期待です。
まずは【星7つ】でオススメです。
【その他の山田胡瓜作品】