鴻池剛と猫のぽんた ニャアアアン!

No.270
カテゴリ:ギャグ
オススメ度8 ★★★★★★★★☆☆
著者:鴻池剛
出版社: KADOKAWA/エンターブレイン
発売日:2015/10/31(1巻)
巻数:1〜2巻以下続刊

「何もないけど 踏んだのかぁ…」

圧倒的に高レビューを得ているコミックエッセイがあります。

2年待って、ついに2巻が刊行されました。

【次にくるマンガ大賞】Webマンガ部門 第2位! !

ツイッター上で熱い視線をあびる猫漫画。
自虐的な飼い主と、フリーダムな猫とのハートフル?ストーリー。

それがこの「鴻池剛と猫のぽんた ニャアアアン!」です。

あらすじ

ひょんなことから猫を引き取って飼い始めた著者。

自由きままな猫のぽんたと、振り回されっぱなしの著者・剛が日夜、繰り広げる狂騒劇! !


感 想

最近は漫画もTVも映画も。
どこもかしこも猫、猫、猫!

空前の猫ブームでございます。

そのほとんどが「猫かわいい~」なスタンス。
まぁ、実際かわいいんですけどね。

読んだらニヤニヤ。
ほっこりする作品ばかり。

はいはいはい。
うんうんうん。

猫飼いなら誰しも納得のあるあるネタですか?

もう、あるあるネタはいいかなぁ…。
可愛いだけじゃ物足りない。

なんて思っていたら。

うん?
何だこれ?

ちょっ、おまっ(笑)

とにかく猫まんがで。

「ブホッ」と吹いたのは初めてww

これは笑えます!!


ニャアアアン!な人たち。

鴻池剛。
飼い主。友人から猫を引き取る。
ぽんたに振り回されっぱなし。

ぽんた。
傍若無人。究極の人見知り。フリーダム。

アルフレッド。
著者が拾った子猫。


とことんまでの自虐ネタ。

とにかくぽんたに振り回されっぱなしの著者。

さぁ、猫飼いの皆さん。

お宅の猫ちゃん。
こんなあるあるありますか?
布団に入ってくる。
遊ぶの大好き。
撫でると喜ぶ。
名前を呼ぶと尻尾で答える。

うん?なんか違うぞ(笑)

2巻になって子猫のアルフが登場してから、その振り回され度がパワーアップ!

これに比べて。
ウチの猫って何て賢いんだろう。

と、お宅の愛猫の可愛さを再確認できる作品となっております(笑)


さて、評価は?

作画は全編フルカラー。

もともとは著者自身のサイトで公開していた1Pの漫画日記。

その猫編を集めたものになります。

最近は個人で描いていた漫画が日の目を見る機会が多くなってきた気がします。

面白い作品がこうして出てくるのは嬉しい限り。

KADOKAWAのページや著者のサイトで無料である程度読めます。
しかし、書籍化にあたって大幅に描きおろしが追加されています。
ぽんたとの出会い編は必読。

猫好きには超オススメのこの作品。

コミックエッセイというカテゴリのためか。
漫画作品の設定としては値段がお高め。
Kindle版で1000円也。

そのあたりも考慮し【星8つ】とさせて頂きます。

1巻から読む
(2015〜)

試し読みをする
➡︎こちらから

著者の日記サイト。
➡︎ウッドブック


【その他の鴻池剛作品】

鴻池剛の崖っぷちルームシェア 犬と無職とバンドマン
(2016〜)

ヒモメン~ヒモ更生プログラム~ 1<ヒモメン~ヒモ更生プログラム~>
(2015〜)

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