私の少年

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No.182
カテゴリ:ドラマ・ヒューマン/恋愛
オススメ度9 ★★★★★★★★★☆
著者:高野ひと深
出版社: 双葉社
発売日:2016/6/11(1巻)
巻数:1~2巻以下続刊

「あいたかったからです」

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キュンキュンしたいお姉さま方!
イチオシ作品の登場です!

これまたバナー広告が気になってしょうがなくなった作品。
他にもそんなマダム、いらっしゃるはず(ニヤリ)
それがこの「私の少年」です。

あらすじ

スポーツメーカーに勤める30歳、多和田聡子。
ある日、夜の公園で12歳の美しい少年・真修(ましゅう)と出会う。

30歳を迎え、元恋人からの残酷な仕打ち受けた聡子。
夜の公園でサッカーをする孤独な真修。

それぞれが抱える孤独に触れた二人は互いを必要なものと感じていく。
この感情は母性? それとも――。


感 想

想像してください。

薄幸な美少年がいます。

あなたに向かって。

こんな表情で・・・言うんです。

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むっはぁぁぁ!
てなるわ!

アラサー独身(♀)なら確実に。
落ちるね。
もうそれはスットーーンと!!!

この狙い済ました感じがすごい。

ショタってやつかいっ!!
これはショタなのか一!

…すいません。
のっけからテンションが上がってしまいました。


お姉さまと年下男子とのLOVEストーリー。

若いツバメを〜みたいなお話。
今までいくつもありました。

でも、それはね!

いくら男性の方が若いと言ってもある程度大人でした。

本作はあかん。
12歳でっせ!
30歳(♀)と12歳(♂)でっせ!

下手したらクライム・ストーリーに(笑)
これ、大丈夫か!!


少年な人たち。

多和田聡子。
スポーツメーカー勤務の30歳。
ある日、夜の公園で・真修と出会う。

早見真修(ましゅう)。
12歳。孤独な少年。
複雑な家庭の事情を抱えている様子。


綺麗に描く。

とっても面白いです。

著者&編集サイドがすごく気を使いながら描いているのが伝わってきます。
色んな意味で。

生々しくならないように。
でも嘘くさくならいように。

二人の出会いから、心の交流、戸惑いと高揚。

徐々に惹かれていく過程を丁寧に綴っています。

そこに背徳感はありません。
痛々しさもない。
ただ、純粋に。
ピュアな心のふれあい。

2巻まで読んで感じたのは。

「綺麗だなぁ…」

無邪気に描く。

そしてなんと言っても。

少年・真修(ましゅう)くんの表情、リアクションがいい!

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ん〜〜〜もう!!

これは、くるわ!
絶対、人気出そう。

計算して描く。

この真修くんの表情や仕草。
著者&編集者で相当打ち合わせを重ね、こだわって描いている模様。

あとがき漫画で制作秘話が語られています。
それが最高に面白いww

担当からオーダー。
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著者が答える。
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wwwwwwww

この魂の削り合いの中から、このような作品が生み出されているのですね!


そして。
やっぱりというかですね。

「このマンガがすごい!2017」オトコ編、堂々の第2位に決定!

おめでとうございます!

これには納得です。


さて、今後の注目ポイントは。

二人の関係性をどこまで踏み込んで描くのか?
恋愛ドラマにすることができるのか?

それとも、家族愛、人間愛に焦点を当て、ヒューマンドラマにしてしまうか?

とてもセンシティブなこのテーマ。
落とし所をどこに持っていくのか、興味津々です。

次巻にも期待大。

1巻から読む
(2016〜)


【その他の高野ひと深作品】

「す」のつく言葉で言ってくれ
(2016)

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